お弁当のおかずにぴったりのゆで卵。そのまま入れてもいいのですが、「たまには変化をつけたいな…」と思ったら、切り方や盛り方を変えてみましょう。簡単にできるかわいい飾り卵のレシピをご紹介します。
【ギザギザカップゆで卵】顔を作ればヒヨコにも!
ゆで卵の白身をギザギザにカットし、半分だけ残してカップにしました。カットするだけなので、思い立ったときにすぐできます。黄身まで切ってしまわないように、少しずつそっと切り込みを入れていくのがポイントです。
作り方
- カットしたときに黄身が崩れないよう、ゆで卵を固めに作る。
- ゆで卵の中央に切り込みを入れる。果物用など小型ナイフが作業しやすい。
- ぐるりと一周切り込みを入れてギザギザにカットしたら、白身を少しずつ引っ張るようにして外す。
- 黄身が壊れないように注意しながら、片方の白身を取り外す。
POINT
ゆで卵に切り込みを入れる時に、波型になっているクッキー型を使うと作業が簡単にできる。
POINT
黒ゴマで目をつけ、ケチャップでほっぺを赤くすると、かわいいヒヨコに。
【おしゃれゆでたまご】ちょっとおしゃれな味付け卵に変身
普通のゆで卵にひと手間加えて、おしゃれに変身させます。黄身にマヨネーズを使いしっとりさせるので、「ゆで卵はぱさぱさして苦手」という人にもおすすめです。パーティーおかずの引き立て役にも。卵は少し固く茹でた方が作りやすくなります。
作り方
- ゆでたまごは横半分に切って、黄身を取りだしておく。
- 黄身は裏ごしする。
- マヨネーズを加え、なめらかになるまで混ぜる。マヨネーズの量は、黄身2つに対して大さじ1と1/2が目安。
- 絞り袋につめて、黄身があったところに絞り入れる。
- みじん切りにしたパセリを上に飾る。
【うずら卵のミニうさぎ】ちょこんと座る姿がかわいい
うずらの卵の小ささを生かして「ミニうさぎ」を作りましょう。耳が大きすぎると体にのせにくいので、バランスを見ながらカットしてください。黒ゴマとケチャップを使って表情を描けば、一層目を引くキュートさです。
作り方
- うずらのゆで卵の約4分1を切り取る。切り取った部分の黄身は取り除く。
- 切り取った白身を縦半分にカットする。それよりも一回り小さくハムも切る。
- 白身、ハムの順番にゆで卵の上にのせ、耳を作る。
- 黒ゴマで目と鼻をつけ、爪楊枝でケチャップをつけてほっぺを赤くする。
【うずら卵の熱帯魚】卵に色を付けて熱帯魚らしく
うずらの卵にカレーで味と色を付ける応用編です。うずらの卵は前日からカレー粉と醬油を水で溶いたものに漬け込んでおきます。梅酢などを使うとピンク色にもできます。色違いのうずら卵を用意すると、より熱帯魚らしくなります。
作り方
- カレー粉小さじ1と醤油小さじ1/2を水で溶き、事前に卵を着色しておく。
- うずら卵を軽く水洗いし、縦半分に切る。
- さらに半分に切る。
- 半分に切ったうずら卵が尾ひれになるように、小さな三角形型にととのえる。
- 縦半分に切った胴体と尾ひれを並べ、魚の形にする。
- のりを切って、「ひれ」を作る。
- ごまを置いて、目を付ける。ごまを縦に置くとかわいい顔になる。
- 爪楊枝にケチャップを取り、頬の部分を赤く色付けする。
■卵の冷凍方法についてはこちら!
ゆで卵の冷凍について検証した結果、黄身はOK、白身はNGです。ゆで卵は冷蔵庫での保存が適しています。